東京理科大学オープンカレッジ「そこが知りたい身の回りの水と最先端の科学」を開催しました


2018年11月13日

そこが知りたい身の回りの水と最先端の科学ー水の機能と役割をみなおしてみようーを開催しました

講座概要
私たちの生命を支え、生活と密接に関係する水。東京理科大学ウオーターフロンティアサイエンス&テクノロジー研究センターでは、この水の不思議を解明しいっそう高度な利用をめざす研究を行っています。本講座では、同センターの教員が水の魅力と最先端のサイエンスをやさしく解説します。

①「生命はどこから来たか - 古代地球における水と化学進化」
46億年の歴史を持つ地球において、基本的な無機物から、いかにして生命の起源となる有機化合物が生まれてきたのか。水をキーワードにその化学反応の謎に迫ります。
【講師:由井 宏治 本学理学部第一部化学科 教授 博士(工学)】

②「カーボンナノチューブと水:ナノの世界の水の不思議」
カーボンナノチューブは炭素原子から成る直径1ナノメートル(10-9 m)の筒です。髪の毛の5万分の1の太さのこの狭い筒内部や表面における水の不思議な性質を解説します。
【講師:本間 芳和 本学理学部第一部物理学科 教授 工学博士】

③「食品の産地を判別し偽装をみやぶる」
農産物はその環境にある水を吸収して育ち、水と共にその土地特有の元素も土から吸収するので、お酒や農産物食品を分析すると産地がわかり、食品偽装をみやぶることができるのです。
【講師:中井 泉 本学理学部第一部応用化学科 教授 理学博士】

④「流れとからだ、そして健康・長寿へ」
血液などの「流れ」はわれわれのからだと生命を支えています.本講義では、体内での流れの役割や重要性を、健康長寿のための最先端の技術開発などに触れながら解説します。
【講師:元祐 昌廣 本学工学部機械工学科 准教授 博士(工学)】